弘海 息子が海に還る朝。
こんにちわ。
いやぁ~、すごい雨でしたね~。
ちょうど、駅に着いたらどしゃぶりで、傘は一瞬にして
おちょこになるわ、スーツはぐちょぐちょになるわ・・で
大変でした~。
息子の試合の記事が新聞に載りました。
これだけを楽しみに、数週間前から新聞をとっている
「親ばか」 です。
しっかし、不思議なことに3年生は練習なし・・・なのよ。
まぁ、受験生でもあるので 「勉強もしろっ」 てことなんで
しょうけど、みんな 「体がなまるぅー」 と叫んでます。
息子は、担任の先生にも 「引退してもずーっと部活は出てください」
と言われているので、下級生にまじって参加してますけど。
早く、練習して勝とうよーーー!!
今日は電車に乗ってる時間が、長かったので、(往復2時間以上)
ずっと読めなかった本を持っていきました。
「弘海 息子が海に還る朝」 市川 拓司 です。
とても、優しい文章の ( 今、会いにゆきますと一緒 ) 読みやすい本
でしたが、最後にガクーーッとしちゃいました・・・・。
題名からして、息子がいなくなってしまう悲しいお話・・・て思いますよねぇ。
(私は題名だけで、買ったんですから)
導入部から、「弘海の不在を埋めるものをぼくらはまだ見つけ
出していない」 なーんて書いてあるんですよ。
でも結局、原因不明で、魚のような体質に変化してしまった息子を
アメリカの学校 (と読んでいる研究施設)に 送っておしまい・・なんです。
どーよ、そりゃ~中学生になったばかりの息子と離れるのは淋しい
だろうし、体のこともあるから心配でしょうけど、一生会えないわけじゃ
ないし、(実際に小説の最後は、1年後に家族で再開するのよ)
なんなのおぉぉ・・・・・・、です。
おもいっきりひっぱって、ひっぱって 「これかよっ」 て感じでした。
ま、あれだけこき下ろした 「今、会いにゆきます」 も読み返してみた
ら、けっこう感動したので、この本ももっと深い何か・・があるのかも
しれません。でも、今日はつまんなかったですぅ。
でも、電車に乗っている時間が埋められたので、よしとしましょう。
台風はこれからやってくるんでしょうか??
夜は、バッティングセンターなんですが、どうでしょう??
では、また~。